Auld Lang Syne♪



始まりました。バンクーバーオリンピック 2010★
これから熱い熱い2週間が続く。。楽しみ〜
昨夜は、寝る前に飲んだ紅茶のせいでしょか? 眠れなくて、それでも少しウトウトするとまた目が覚める。



仕方なく毛布ごとリビングに戻り、CSチャンネルをつけたら丁度、映画「Sex and The City」をやっていた。
この映画、何ともつまんない映画なんだけど、(笑) 劇中、いいシーンが一つだけある。
結婚式をドタキャンされた主人公のキャリーが大晦日、これまた夫と別居中の親友ミランダに会いに行くシーン。


-Sex and the city The movie-
Auld lang syne (Mairi Campbell & Dave Francis)




「 大晦日だからタクシーなんて拾えないわよ 」と言うミランダの言葉どおり、地下鉄で、徒歩でと彼女の元へ向かうキャリーのパックで流れてる曲がこれ。。
そう・・・「 Auld Lang Syne 」だ。 日本では「 蛍の光 」と呼ばれてるこの曲。。
これからの季節、卒業式やなんかで登場回数の多い曲なんだけど、原曲はスコットランド民謡で、「 Auld Lang Syne 」(オールド ラング サイン)と言う。
英語ととても良く似た発音だけれど、これはスコットランド語。
ここだけは、このシーンだけはとってもいい(笑)


Should auld acquaintance be forgot,
and never brought to mind ?
Should auld acquaintance be forgot,
and auld lang syne ?
We twa hae run about the braes,
and pou'd the gowans fine
But we've wander'd mony a weary fit,
sin' auld lang syne.
For auld lang syne, my dear,
for auld lang syne,
we'll tak a cup o' kindness yet,
for auld lang syne.
We twa hae paidl'd in the burn,
frae morning sun till dine
But seas between us braid hae roar'd,
sin' auld lang syne.

映画の中のこの曲は Mairi Campbell & Dave Francis版 Auld Lang Syne ←歌ってる人はこの人達。 ちょっと聞きには「蛍の光」には聞こえないけど。でもこのクリップはとても良い♪ この曲はサントラに収められてるらしい。

昔、う〜んと幼い頃、私は父親の仕事の関係で米に住んでいた。
そん時に聞いた「 Auld Lang Syne 」は、やはり「 蛍の光 」だった。(笑)
だから、その原曲がスコットランド民謡だとはずいぶん後になって知ったような気がするのだが、いろいろアレンジされてるとは言え、何とも深みのあるいいメロディだと思う。


そうそう、映画と言えば、この Auld Lang Syne 、日本でも大ヒットしたあの 「 恋人たちの予感 」 にも使われていた。
ナントカって名前の主人公(ビリークリスタル)が、ナントカって言う名前のヒロイン(メグライアン)と、大晦日だか、クリスマスだかにダンスするシーンで、やはり流れてた。
そん時の彼の台詞が何となくおかしい。
「 この歌詞の意味がどうしても理解できないんだ。旧い友達を忘れろってことか?それとも友達を忘れてしまった事を忘れろっていう意味か?」なんて、確かそんなことを言うのだった。
そうしたら、メグラインアン扮するナントカって言う名前の女性が、「 きっと忘れてしまった旧い友達を思い出せ って言う意味よ 」 なぁ〜んて言うんだっけか?(笑)
あっ、でもそんなアホな会話の前に、後々、すごく有名になった彼の台詞があったんだ。。。


〜 I love that you are the last person I wanna talk to before I go to sleep at night
「 僕が、一日の終わりにおしゃべりしたいと思うのは君だ・・・」


ロブライナーって、ほんとロマンティック!って思ったけな。。。

恋人たちの予感 (When Harry Met Sally) ナントカって名前の主人公はハリーとサリーだった★