ハルキストにはなれない・・かも。。。と、5日分のDO〜N♪


ああ。日曜日。
この週末は自宅で読書三昧で・・・って人も少なくなかったかと思う。


金曜日、近隣の大型書店を覗いてみたら、「ハルキ人気」を見越してか、1Q84 の 第3巻「BOOK3」が高く積まれてあった。
TVで見た、「売切続出」っていうニュースとは、少し違った状況だったけれど。。。

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実は・・・
今日のエントリ記事は 夕方の暇にまかせて、村上ワールドを、思いつくままに、うじゃうじゃと書きなぐってしまったんだけど、どうしたことかしら?・・・ちっともまとまらず、気分はまるで苦悩する小説家。。。(笑)


書けない焦燥感と、まとまらない(終わらない)悲壮感を、30分くらい味わってしまった。。(笑)


カフカノルウェイ、クロニクル、世界の終わりに・・・風の歌を・・・と、過去作品を折り込みながら結構な長文になってしまったんだけど、まとまらず、あちこちして結局、ボツっちゃった記事エントリのタイトルは 「ハルキストにはなれないかも。。。?」なんてお題だったよ。(爆)

Book3 は 結局買わなかった。
Book2の あんな終わり方に、「へ?おしまい?」って確かに思ったけれど、続きを待ち侘びるほどじゃなかった。


何でもそうだろうけれど、読書は特に、読む年代や状況によって受ける感銘は当然、違ってくる。
正直、あの物議を醸した 「エルサレム賞」 での村上さんのスピーチに、それまで抱えていた違和感は全てぶっ飛んだし、その後、ほどなくしての Book1とBook2の同時刊行だったから、心底心待ちにし、久しぶりの長編小説をウキウキで手にした。


そして、言っちゃうと・・・


冒頭の、シンフォニエッタ (ヤナーチェク)あたりから、すでにもう 「 あ〜めんどくせぇ! 」 なんて思いながら読んじゃってたんだよなぁ。。(笑)
ま。すぐ、謎のタクシー運転手が登場してくれたりしてそのまま、不思議ワールドへ突入出来たんだけど。。。


ふと、「ハルキスト」って私らくらいの年代が一番多いんではないかしら....と思った。
「 年代は関係ないだろう? 若くとも、そうじゃなくとも、彼の作品を愛する・・・何度も読み返したくなる・・・そういう人達がハルキストなんだから・・・」って 言われそうだけど、例えば還暦を過ぎた人(いわゆる団塊世代、春樹氏と同年)で、「 実はボク、ハルキストなんだよね 」なんて言ってる人には いまだ会った事ないんだけど、どう?


だから何?・・・って、そこらへんから、まとまらなくなってきたワケだけど・・・(笑)


確かに、私は(私達は)、「 ノルウェイの森 」から「 海辺のカフカ 」を経て、村上作品から離れられなくなってしまったんだと思う。
彼と同じ日本人であることが誇りにさえ思える時もあった(笑)
そうやって、20代、30代を過ごし40代半ば。。。
そしていま、1Q84・・・


ああ。もう止めよう。。。
スッキリした頭で、続きはまた明日ってことにして、いつもの「べんとおばさん」に戻ろう。。。(笑)

と......なんとも中途な終わり方ではあるけれど。。。一体何が言いたいのかさっぱりわからない。。(・・;)