そーめんじゃなく、ソーミン。。。

連日のこのぶっ倒れそうな暑さ...


NHKのアナウンサーが、今夜 21時のニュースの冒頭で 「 もはやこの暑さは災害である...と、表現してもいいでしょう。」 って、そう言ってた。


なるほど....これはもはや災害レベルの暑さなんだ。
しかし本当に、連日連夜のこの暑さは、身に堪えるってもんですね。


娘も 少々食欲が落ちているのか 「 やっぱり べんとはね、スルスルと食べられるようなモノがいいね。 例えば、お茶漬けとか 麺類とかさ....」 なんて、間抜け顔でつぶやく。
お茶漬けって聞いて 「 お茶漬けならば、熱いお茶サーモスに入れて、あとはご飯と永谷園でエエの? 」 なんて、すぐ想像しちゃう私の頭も どうかしちゃってるって話だけど。。(笑)


さて、買わないで立ち読みばかりしてる本を紹介するのも気がひけちゃうんだが、先日から いつ行っても料理本コーナーの真ん中に 「 ど〜ん! 」 と陣取って目立ってるこの本....
行くたびに、手にとって見ている。

この本の 確かTOPメニューで紹介されていたのが 「 そうめんチャンプル 」 だ。
娘の、スルスルと麺類で...って言葉で、このメニューを思い出し、今日のおべんとは 「 そーめんチャンプル 」 を作ることになった。

話は変わるんだけれど今から10年ほど前、まだサラリーマンだった時代、那覇に短期出張した事がある。
短期って言っても、行ったり帰ったりを数回繰り返し、それでも通算6ヶ月くらいは住んだかと思う。


当時、よく食べたのは 「 そうめんチャンプル 」と、「 麩チャンプル 」 だった。 
そん時、よく通ってた食堂のおばさんが 「 はいはい。ソーミンチャンプルね。」 と、ソーメンではなく ソーミン と発声していたのを聞いて、私もそのうち それに習い 「 ソーミンチャンプル ひとつ。。。」 と、注文するようになった。
おばさんの作るソーミン炒めは、カラッと炒めあげてあり、ちっともベタベタしてなくてスルスルッと、そりゃそりゃウマかった。
ソーキソバや沖縄味噌汁や豚肉のかたまりなどが少し苦手だった私に、こっそり 「 焼き飯 」 を作ってくれるような優しいおばさんだった。


懐かしい思い出....


それ以来、ソーミンチャンプル を 時々思い出しては真似して作ってみるけれど、とても おばさんのようにカラッとはいかない。
ベチャッとして、どうかすれば麺がひとかたまりになっちゃう。。
と、そこで、その立ち読みした本に 「 麺は茹でた後、サラダオイルをしっかりまぶしてしばらく置くと良い 」 って確かそんな事が載ってたので、サラダオイルを少々混ぜ込んで炒めてみたのですけど・・・


どうなんだろう?
いつもよりは少しほぐれ気味に炒めあがったような気もするけど.....


ランチョンミートなんてモノはないので、本にあったように ライトバーグで代用して、これまた本の通り、長ネギだけでシンプルに炒めてみたです....(立ち読みばかりでスミマセン)